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【施工のこだわり】JIS茶屋町店 vol.3

2025.08.29

 

前回までの記事では、楕円カウンターのこだわりを2回にわたり紹介しました。

>>前回までの記事はこちら

 
実は、そのカウンターと同じくらい力を注いだ場所があります。

それが、吹き抜け部分の《ビッグスクリーン》。

 
大空間の中でひときわ目を引くこのスクリーンにも、様々な工夫が隠されています。

 

今回は、このスクリーンを「単なる映像装置以上の存在」にするために考え抜いた、施工の裏側とこだわりをご紹介します。

 

  

▪️徹底した精度管理で実現した、完璧なスクリーンの納まり

 

スクリーン設置の最大の課題。

それは、スクリーン本体のサイズと取付寸法があらかじめ決まっていたことです。
この寸法を正確に守ることが、私たちに課された絶対条件でした。

 

さらに、スクリーンの周囲には、上部の建具工事や両側のタイル工事など、多くの関連工種が絡んでいました。

 

そのため、納まりや施工の順序については、慎重に工事を進める必要がありました。

各業者とも何度も、細かい打ち合わせを重ねました。

 

特に高い精度が求められたのは、最初に行う鉄骨工事(ベース下地)です。

 
天井の高さや必要な耐荷重を事前に検討し、鉄骨下地の採用を決定しました。
この鉄骨の建方精度は、後の全ての工程に大きく影響する重要なポイントです。

 

 

そこで今回は、以前弊社が施工した「大阪万博イタリア館シアタールーム工事」でもお世話になった信頼ある鉄骨業者様と再びチームを組みました。

その結果、タテ・ヨコともに許容誤差±1mmという非常に高い精度での施工を実現しています。

 

 

その後も建具工事では、サッシの溶接代まで考慮した寸法管理を徹底。

 

タイル工事では、タイルの厚みだけでなく接着剤の厚みまで細かく調整しました。

こうして各工程で「わずかなズレ」も許さない、細やかな作業を積み重ねていきました。

 

 

こうした綿密な工程管理と職人たちの丁寧な仕事によって、最終的にはスクリーンを寸分の狂いなく、美しく納めることができました。

 

 

スクリーンがピッタリと納まったのを見た時は、安堵とともにパズルの最後のピースがはまったような達成感がありました。

 

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、、、、さて、今回でJIS茶屋町店の裏側は最終回となります。

いかがでしたでしょうか?

 

実際には全ての納まりにおいて、それぞれの物語があります。

その物語に込められた想いと技術がひとつに重なり、“完成”へとたどり着くことができました。


ものづくりの面白さと難しさ、そして達成感を感じられた現場のひとつです。

 

ありとあらゆる検討・検証を重ね、妥協する事なく追求し続けること。

不可能を可能に変えていく事 “こそが弊社の使命だと思っています。

 

今後も、現場の中にある「こだわりの一手間」をご紹介していきます。

ぜひ引き続きご覧ください!

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

>>設計・施工のご相談は[こちらからお問い合わせ]ください。